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【初心者必見】確実に抑えるべきロウソク足を20種類公開!

はじめに

ヌコ
ヌコ
覚えないといけないのは分かっているけど…

ロウソク足の組み合わせパターン(プライスアクション)だけで1冊の書籍になるほどの情報量がありますので、初心者の方がいきなり網羅することは難しいと存じます。

そのため、ぼくが最低限は抑えておきたいと考えているロウソク足パターンを、このページだけで確認できるようにしました。

プライスアクションは知ってて当たり前の基礎内容になりますので、本気でトレードに向き合いたい方は確実に内容を抑えてください。

一読では覚えられないと思いますので、時間を空けて何度も読み返してくださいね!

オノノ
オノノ
少しずつ頑張っていこ!

ロウソク足の組み合わせパターン20種類

三山・三尊


三山は「3回突破できなかった高値はもう突破できないだろう」という推測に基づくテクニカル分析です。

高値圏で相場の上昇時に「天井で下降して再度上昇」を3度繰り返します。

相場の上昇が限界にきており、この後相場が下降することを示唆する売りサインです。

尚、3つの山の真ん中が一番高いパターンを「三尊」と呼びます。

三川・逆三尊


三川は三山の逆パターンです。

安値圏で相場の下降時に「底で上昇して再度下降」を3度繰り返します。

相場の下降が限界にきており、この後相場が上昇することを示唆する買いサインです。

尚、3つの谷の真ん中が一番安いパターンを「逆三尊」と呼びます。

三空(踏み上げ・叩き込み)


三空は3回上窓を開けて勢いよく動くことを指します。

一見勢いよく相場が動くためトレンド継続サインであると思えますが違います。

三空(踏み上げ)は売りサイン
三空(叩き込み)は買いサイン

三兵(赤三兵・黒三兵)


三兵には赤三兵と黒三兵があります。

赤三兵は底値圏で陽線が3本並んだ場合
買いサイン

黒三兵は高値圏で陰線が3本並んだ場合
売りサイン

しかし、三兵は3本目のロウソク足のヒゲに注意してください。

赤三兵の3本目に長い上ヒゲがある場合は
上昇の力が鈍っている

黒三兵の3本目に長い下ヒゲがある場合は
下降の力が鈍っている

ことを示唆するため要注意です。

基本的に赤三兵と黒三兵はトレンド継続が期待できますが、3本目のロウソク足のヒゲにより逆の結果になる可能性が大いにあるため要注意してください。

三法(上げ三法・下げ三法)

三法は上げ三法と下げ三法があります。
酒田五法で最も解釈が難しいため人によっては解釈が異なる場合がありますが、ここで紹介するのは一般的な解釈です。


上昇相場で大陽線後に陰線と陽線、
1本目の大陽線を上抜く大陽線が現れる場合


下降相場で大陰線後に陰線と陽線、
1本目の大陰線を下抜く大陰線が現れる場合

買い/売りサインとも捉えられるため一般的には様子見サインと言われることが多いです。

出会い線


ロウソク足の終値が同位置である場合です。
(陽線後に陽線、陰線後に陰線の場合は出会い線ではありません)

陽線後に陰線の場合、
陽線後の寄り付きで始値が高位置になったものの、上昇の流れに反発して終値が下がったため陰線になっています。

つまり、上昇から下降への流れになりつつあります(陰線後に陽線の場合は上述の逆です)

陽線後に陰線が続く場合は売りサイン
陰線後に陽線が続く場合は買いサイン

「陽線」始値より上昇して終値が高い
「陰線」始値より下落して終値が安い

行き違い線

出会い線は終値が同位置です。

行き違い線は終値が大きく異なる場合

行き違い線は出会い線の逆パターンです。

陰線後に陽線が続く場合は売りサイン
陽線後に陰線が続く場合は買いサイン

被せ線


大陽線後に高値で寄り付く大陰線が出現
大陽線の実体中心を下抜けする場合です。

つまり、相場が弱気になっている状態と考えることができます。

天井を打っている可能性が高いため売りサインです。

あて首線


陰線後に陽線が陰線終値を下回って寄り付いた陽線が陰線の中心まで戻らない場合です。

あて首線は被せ線と反対の意味を持つロウソク足のパターンです。

被せ線はトレンドの転換を示唆ですが、
あて首線はトレンドの継続を意味します。

陽線(買い勢力)が出現後に
陽線が陰線中心まで上昇できない、つまり、売り勢力が強いため下降トレンドが継続します。

入り首線


入り首線はあて首線に似ている
ロウソク足の組み合わせパターンです。

陽線が大陰線から下放れて寄り付き
陽線が大陰線の安値を少し上回った場合

陽線が大陰線安値を少し上回っているため
あて首線よりは強いトレンド継続サイン

差し込み線

陰線後に陽線が出現し、
陽線が陰線の終値よりも安値で寄り付き
陽線が陰線の実体内で終わる場合です。

入り首線は
大陰線の安値を少し上回る
差込み線は
大陰線の安値を少し大きく上回る

(差し込み線より大陰線の安値を「大きく」上回って引けたのものは次に紹介する切り込み線です)

差し込み線は揉み合いで出現することが多いです。

上昇相場での場合は、
買い方が利確で一旦下落したものの
買い方が再度出現した可能性が高いです。

差し込み線は入り首線と同様に
トレンド継続サインになることが多いです。

切り込み線


陰線後に陽線が出現し、
陽線が陰線の終値よりも安値で寄り付き
陽線が陰線の実体中心を超えた場合

切り込み線は、類似形の差し込み線や入り首線よりも強いパターンです。

差し込み線や入り首線が出現すると、
トレンド継続のサインになります。

切り込み線がが出現すると、
トレンド転換のサインになります。

上昇相場で切り込み線が出現すれば上昇トレンドが終了する可能性が高いことを示唆するロウソク足のパターンです。

たすき線


陽線後に陰線が出現し、
陰線が陽線の終値を下回って寄り付き
陰線が陽線の始値を下回った場合

陰線後に陽線が出現し、
陽線が陰線の終値を上回って寄り付き
陽線が陰線の始値を上回った場合

レンジ相場では方向性を示しませんが
小陽線が連続後、
大陽線と大陰線のたすき線が出現した場合
相場の動きが大きくなる可能性が高いです。

包み線(抱き線)


陰線後に陽線が出現して
陽線が陰線を包みこむような場合

陽線後に陰線が出現して
陰線が陽線を包みこむような場合

包み線は前の値動きを完全吸収した上で、反対方向に動いているため強いサインだと言われています。

陰線後に陽線は強い買いサイン
陽線後に陰線は強い売りサイン

特に底値圏で包み線が出現した場合は、相場の転換点である可能性が高いのでテクニカル分析と併用してエントリーを検討しましょう。

はらみ線


陰線後に陽線が陰線範囲内に出現する場合
陽線後に陰線が陽線範囲内に出現する場合

包み線は強いサインですが、
はらみ線は弱いサインです。

反対の力が出現してやや戻していますが
1本目のロウソクを超えていません。

そのため転換点となることは稀ですが、
底値圏や高値圏で出現した場合は
トレンドの転換点になることがあります。

尚、ロウソク足がコマとなった場合
はらみ線ではなくはらみ寄せ線と呼びます。

はらみ寄せ線ははらみ線よりも強いトレンド転換サインです。

しかし、他のパターン同様に騙しも多いため注意して観察しましょう。


大陽線後に小陰線の場合
大陰線後に小陽線の場合

星は第3線によって「三川宵の明星」「三川明けの明星」「三川宵の流れ星」の3つに分かれます。

三川明けの明星


大陰線後に下窓で十字線が出現して
十字線後に上窓で陽線が出現して
大陰線の実体中心より少し上の場合

下降が継続していましたが、
売買の勢いが均衡してから
買い方の圧力が強くなったため
上昇する可能性を示唆しています。

強い買いサイン

三川宵の明星


大陽線後に上窓で十字線が出現して
十字線後に下窓で陰線が出現して
大陽線の実体中心より少し下の場合

上昇が継続していましたが、
売買の勢いが均衡してから
売り方の圧力が強くなったため
下降する可能性を示唆しています。

強い売りサイン

三川宵の流れ星


大陽線後に上窓で下ヒゲなし陰線が出現
下ヒゲなし陰線後に下窓で陰線が出現
大陽線の実体中心より少し下の場合

十字線ではなく下ヒゲなし陰線のため
反落急落の可能性を示唆しています。

強い売りサイン

並び赤


ジリ高を続ける中で上窓を開けて
同程度の長さの陽線が2本出現した場合

上窓を開けた陽線は追加材料となり、
成行き買いを行う市場参加者が増えます。

2本目陽線は利確が入ることが多いですが
相場上昇の加速を示唆しています。

強い買いサイン


ジリ安を続ける中で下窓を開けて
同程度の陽線が2本出現した場合も
並び赤と呼ばれています。

売買で買い方の防戦買いが弱く
追加での売りサイン
とされることが多いです。

しかし、相場の方向感に対する不安から
手仕舞いする市場参加者も多いため
その後に大きく動くことがあります。

そのため、私がもし追撃する場合は方向感を再確認してから少し遅れてエントリーすることが多いです。

並び黒


ジリ安を続ける中で下窓を開けて
同程度の長さの陰線が2本出現した場合

下窓を開けた陰線は追加材料となり、
成行き売りを行う市場参加者が増えます。

2本目陰線は利確が入ることが多いですが
相場下降の加速を示唆しています。

強い売りサイン


ジリ高を続ける中で上窓を開けて
同程度の陰線が2本出現した場合

売買で売り方の防戦売りが弱く
追加での買いサイン
とされることが多いです。

しかし、相場の方向感に対する不安から
手仕舞いする市場参加者も多いため
その後に大きく動くことがあります。

そのため、私がもし追撃する場合は方向感を再確認してから少し遅れてエントリーすることが多いです。

たくり線


下降相場で下窓を開けて
下ヒゲの長い陰線が出現した場合

基本形は陰線のカラカサですが、たくり線にはいくつかの形があります。

・陰線後に陰線のカラカサ
・陰線後に陽線のカラカサ
・陰線後に陰線の上ヒゲありカラカサ
・陰線後に陽線の上ヒゲありカラカサ
・陰線後に陰線のトンボ
・陰線後に陽線のトンボ

などです。

しかし、いずれの場合も
下降相場のロウソク足であることに注意

下ヒゲで安値が低い値で出ているものの
上げ戻して引けているので、
下降相場が終了することを示唆しています。

買いサイン

首吊り線


上昇相場で上窓を開けて
下ヒゲの長い陽線が出現した場合

上窓を開けて寄り付いたのは、
成行き買いが増えたことを想定します。

しかし、買い方が利確売りをすることで
一旦大きく下げて下ヒゲをつけています。

利確売りの買い方が多くなるのは、
上昇トレンドが転換するかもしれない
という市場参加者の心理からです。

首吊り線は一見強く戻しているため、上昇トレンドの継続を示唆しているようにも見えるかもしれませんが、実際にはトレンドの転換を示唆するものなので注意しましょう。

売りサイン

トウバ


上昇相場で上窓を開けて
上ヒゲの長い陰線が出現した場合

上放れの寄り付きは首吊り線と同じですが、首吊り線は相場が戻って高値で引けましたが、トウバは相場が戻らず安値で引けるため陰線となります。

売りサイン

毛抜き天井


上昇相場の高値圏で
同程度で高値のロウソク足が並んだ場合

高値は厳密に同じ数値である必要はなく、ヒゲありの場合はヒゲ部分が同じであれば毛抜き天井です。

前の高値よりも高値を狙うものの
前の高値と同程度になったことから
その価格以上は上がらない
つまり、下降することを示唆します。

特に長い上ヒゲのロウソク足2本で
毛抜き天井が出現した場合は、
下降転換の可能性がより強くなります。

売りサイン

毛抜き底


下降相場の底値圏で
同程度の安値のロウソク足が並んだ場合

買いサイン

まとめ

何度も繰り返しますが、上記転換サインは転換点以外でもよく出現することに注意が必要です。

つまり、プライスアクションだけでエントリーするのではなく「環境認識」「他手法のテクニカル分析」などを組み合わせることが大切です。

時間を空けて何度も読み返しながら、少しずつ確実に抑えてくださいね!

ABOUT ME
オノノ
こんにちは専業トレーダーのオノノです。 元々はIT企業でプログラマーとしてシステム開発に携わっていました。 このサイトでは国内外問わない投資情報や分析情報など、あなたに役立つ情報を発信していこうと考えています。
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